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2003/03/22・Jリーグ1st第1節/×柏戦の日記
ようやっと、J1リーグの開幕である。相手は柏。つまり「金町ダービー」。
しょっぱなから面白い組み合わせになった。
「金町ダービー」については、アチコチに書かれているので、詳細は省く。
自分の彼女が会社の人間に「金町ってどこだと思う?」と言ったら、
自信満々に「千葉県!」と言い切ったそうな。金町は立派に東京都葛飾区。
(電車だと常磐線です。これが勘違いの元なんだろうか…)
柏に金町を奪われないためにも(?)、ここは勝たないといけない。

実は前日にゲート旗を作成していた。
慣れない裁縫に悪戦苦闘しながら、布を切り、ミシンで縫った。
型紙を切り抜き(こちらは苦戦しなかったが)、
さぁ色を付けるか…という時点で断念した。せざるを得なかったのである。
青い布に赤文字。アクセントで金を使うつもりでいたが、ぜんぜんインクが乗らない。
切り取って残ったハギレに試し塗りしてみたら、まったく色が乗らない。
乗ったとしても赤というより黒に近い。
何度か重ね塗りしても、どうもキレイにならない。これは金でも同じ現象が起きた。
結局、下塗りをしないとダメだ、という事に気付き、その時点でやめた。
意外と手間のかかるものだ(笑)。今回は失敗は成功の母、と思い、次に生かそう。
いきなり塗っちゃわないだけラッキーだったワケだし。
(下塗りは白を塗る。これも1回ではダメで2回塗った)

開幕戦だから、いつもよりは早く行くかと、飛田給駅に到着したのは11時10分くらい。
開門までおよそ3時間くらいあるのだが、それにしてもスタジアムに向かう人が多い。
買い物もしないで、列に行ってみると…いつもより人が多かった。見通し甘かったなぁ…。
それともやはりお客さんは増えたのだろうか?

コンビニで食べ物を買った後、ファンブックとイヤーブックを買った。
読むのは家に戻ってからでもいいや、と思ったが、イヤーブックは巻末だけ見た。
お、オレの名前が出てねぇ…彼女の名は見つけやすいのですぐに見つかった。
去年はその下にあったのだが…。
(SOCIO番号は、同じ日に同じポストから葉書を投函したが、彼女の方が一番先なのだ)。
まさかチェックするのを忘れたのかとか、誤植かなどと思いながら、最初から探した。
自分の名字は、横浜にレンタル移籍した人と同じなので、探すのが大変。
(バラしてどうすんだよ。同じ名字はたくさんいる(笑))
そしたら最後の方に名があった。ビックリさせんなよ…。

列に並んでいて、ちょいと気になった事が。並んでいる際の「横入り」の件。
確かに仲間なのだから、そうやるのは悪いとは言わないが、
列を整備してからの横入りは、見ていていいものとは思えない。
整備する前には1人2人だったのが、気が付いたら7、8人に…。
以前、自分も他用で早くから並んでいたりした事があるが(泊りがけもしばしば)、
仲間が連絡もよこさずに約束の時間に来なかったりしたら、
「後ろに並びなね」という約束事にしていた。自分がそうなった時も、またしかり。
他の人間達で、それを露骨にやっていたのがいた。
最初は1人しかいないのに、気が付いたら10人ほどいるのである。
それを何度もやっているから、他からイチャモンを付けられて、
その人間達は結局は目をつけられて、並ぶという行為すらできなくなってしまった。
そのごく一部の人間達のせいで、監視の目が非常に厳しくなった。
そういえば、他クラブでも横入りが発覚した際、その人間はボコボコにされたらしい。
(それが起きたのは、飛田給での事なのだ)
並べなくなる、というのは極端な話だと思うが、
そこに来ている人達の目的は一緒でも、皆が皆、知り合いなワケではない。
最低限の事は守らなきゃ。揉め事になってからじゃ遅いんだから。

今日は東京スカパラダイスオーケストラ、通称スカパラが試合前に演奏してくれる。
待っている時に、音合わせが聞こえた。結構いいカンジで響いている。
このスタジアムは、ライブなどでも使用されている。
本チャンは、どんな感じで聞こえるのだろうと、実は楽しみにしていた。
因みに昔、自分はギター弾きだった(笑)。腕は洒落にも上手かったとは言えないが。

開門。天気がスッキリしない感じだが、何とか持ちそうなカンジだった。
ただここには屋根という強い味方があるので、心配はない。
降りそうな天気の時、とある事をしてくると、降らないというゲンを担いできた。
その通りになってくれれば、有難いんだけど…(実際に降らなかった。が、帰りは降った)。
因みに100%濡れずに住む場所は、G裏しかわからないが、
上層スタンドと(最前列でも大丈夫)、下層スタンドだったら18列目より後ろなら、
観戦時に、傘やレインコートは必要がない。

選手が入ってきた。GK陣。洋一がいるではないか!
合宿中に怪我をしていたが、開幕に間に合ったのである。
柏は彼の古巣。やはり彼が必要だ。

この日のメンバーは以下の通り。前回からの変更点はGKが小沢から洋一に。
控えがGKはタイシから小沢に、ヨウヘイに代わってフミタケがベンチ入りした。
GK ヨウイチ
DF 加地、ジャーン、モニ、ジョウ
MF 浅利、ミヤ
MF ナオ、ケリー
FW ヨシロウ、戸田
サブメンバー
GK 小沢
DF フジ
MF フミタケ、ユウタ、ノリオ

陣形は、前回と同じような形。
「キング」アマラオがベンチにもいないは、正直寂しいが、
次の東京ダービーの時は、雄姿を見せて欲しいものだ。

メンバー紹介のオーロラビジョンのパターンが変わった。悪くないと思う。
因みにスタジアムDJもスティーブ1人になったようだ(あとは案内だけになった)。
サッカー英語講座なるものが出てきた。これは良い企画。
「ヘディング・シュート」というのは和製英語で、正確には「Header(ヘッダー)」。
近年、日本のサッカー用語はアチコチの国のチャンポンになってしまっている。
全部、正確な英語でいうとどうなんだろう…と自分の中では関心がある。
まだまだ勉強不足なので、勉強しなくては。

と、ゴール裏から。
「椅子の上に乗って応援するのは控えるように」
と、通達があった。先週の駒沢がひどかったからなぁ…。

金町ダービーとなると、色々と柏側が横断幕を出してくる。
ただ最近、シモネタに走る傾向がある。自分は笑えるので、それはいいのだが、
家族連れ等は困るだろう。去年も「勃て!ED東京」というのがあったが、
子供に「ねぇ、EDって何?」と聞かれた親御さんは困っただろう。
(「病気の一つだよ」と言えば別にどうって事はない。
 が、ませた子供なら「どんな病気?」と来るはずだ(笑))
今年はナビスコカップの予選を含めて、最低4試合ある。
(ナビスコの決勝で当たれば5回なので)
ネタを搾り出すのは、大変だろうなぁ…(お互い様であろうか)。
最初にA3くらいの大きさの黄色いを、大人数で掲げていたが、
何て書いてあるかは見えなかった。
試合を観戦している時は、スタジアムの座席の工夫によって、距離を感じないが、
やはりそういう場合は、距離があるのは否めない。
金町ダービーは、日立台の方が面白い。「葉っぱはイヤだ」(笑)
その後はまあ色々と…。
「戦争反対、東京変態」だの「金町の自由作戦」だの、
「ジャーンとジャーンとの味の素」だの…。
(こちらにも「チャン(呉)とジャーンの味の素」っていうゲート旗があった)
スカパラが登場後も、当然の事ながら、そこでも横断幕を出してきた。
「放尿スカト○脱糞オーケストラ」…おいおい、また親御さんが困るじゃないか(笑)。

スカパラが出てきた。実はスカパラについては、何も知らないのだ(笑)。
ヨシロウの新しいチャントに関しても「ユニコーンの〜」といわれても、
全くと言っていいくらいに判らないのは…当然である(笑)。
普段、音楽を聴くとしても99%が洋楽で、いわゆる3リズム構成のバンドモノがメイン。
(3リズム=ギター、ベース、ドラム)
邦楽はどこかのお店でかかっているのを、チラと聞くか、カラオケのネタ作りに聞くだけ。
なので、タイトルやアーティスト名が判らない事が殆どだ。
テレビでも、サッカーばかり見ているので、歌番組というのは見ない。
その後「You'll never walk alone」をスカパラがインストで演奏。
それに合わせて歌う。プロの演奏をバックに歌う…何て幸せな事なんだ(笑)!!
(一昨年のゴスペラーズの時もしかり)

ゲート旗推進は、徐々に進行しているようだ。横浜との連戦の時より、数が増えたように思う。
作りは様々だが、それぞれに趣向を凝らしている。
それぞれの「東京に対する愛」を感じ、とても良い。

選手入場の際に、昨年の浦和戦で使用された青と赤の襷を縫い合わせて、
リニューアルした「青と赤の大旗」が登場。東京にもついに大旗である。
しかも手作り、というところが、いかにも東京らしい。
当然、その広げた旗の下にいたので判らないが、どんなだったのだろうか?
(縦の長さは中段にいる自分の所を越えていたから、相当に長いと思う)、
キャプテンマークは洋一が付けている。ケリーのキャプテンも似合っていたが、
洋一のキャプテンは「闘将」というカンジで、とても似合う(褒めすぎか)。

キックオフ。
そこまでは色々とやっていた柏ゴール裏も、始まれば野太い声での応援が始まる。
こちらも当然ながら野太い声のチャントを歌い出す。
このどっちも「野太い」のが、金町ダービーはたまらない。

ピッチで戦っている選手達も、開幕戦、という事もあって、どちらも激しく行っている。
最初の得点はこちら。
ジョウの上げたアーリークロスを、相手バックがヘマやらかしクリアミス。
それを戸田が見逃さずに詰めて、ワントラップ後にシュート。開始10分。
決めたのが戸田、というのが良かったのではなかろうか。
彼は昨年のホームの柏戦で「幻のゴール」を決めたのだが、
主審の感情(笑)により、取り消されてしまった。公式戦では、その後ゴールを決めていない。
記録に残っているのは、夏の札幌戦の時のゴールが最後。彼自身も嬉しかったと思う。
決してうまいシュートでもなかったが、泥臭く押し込んだ。

こうなるとリズムが良くなる。ピッチをワイドに使い、柏を圧倒し出した。
しかし、なかなか追加点が取れない。そうなると柏も反撃してくる。
終了5分前くらいに、相手のミドルシュートをヨウイチが片手(左手)で弾く。
これはビッグセーブ!飛んできたコースも良かったが、止めた方はもっとお見事。
その後にスローを、投げる際にズッこけてミスしたが、これは運良く得点にならず。
前半はこのまま1−0で終了。
「前半は悪くないんだ、後半もこの調子で…」

後半。
前半とメンバーの変更はなかったが、動き的には悪くない。
が、ボックスの中でのジョウのファウルが、何故かPKの判定。
そんなに厳しいものだっただろか?でも、取られたものは仕方がない。
PKのキッカーは明神。ちょっと意外だった。
ヨウイチがコースには反応するも、あの位置に蹴られちゃどうしようもない。
試合は1−1の振り出しに戻った。 だが、その後、柏がグイグイと押し込んで来るかと思ったが、
こちらもちゃんとやり返した。ゴールにはならなかったが、悪くない。
ヨシロウの思い切りの良さと「常に狙っている姿勢」が出ている。

柏はとんでもない決定機を外した。こちらのバックのミスに付け込んで、
相手FW(マルシオ)が、どフリーでシュートするが、思い切り吹かした。
これが決まっていたら…というものだったが…。こちらにとっては幸いだった。
その後、こちらはゴールを決めた戸田に変えてノリオを投入。
去年後半から、彼の投入はチームのムードを変えている。
ゴールに向かって突進してきたかと思えば、守備に戻る時も全速力!
彼のプレーは、思い切りが良く、一種の爽快感がある。
そのプレーに感化されたのか、ケリーとヨシロウの動きが活発になった。
相手GKが何とか拒むものの、彼らが前を向けるシーンが多くなってきた。

残り10分ほどして、ナオに代えてユウタを投入。
さすがに後半はバテていたが、彼は良かったと思う。
ダーッと行くだけでなく、状況判断に応じてためたり人を使ったり…。
昨シーズンに比べて、マークもキツクなってきているし、
まだスッとそれができているとは思えなかったが、一皮剥けたナオを感じた。
まだまだ伸びると思うので、頑張って欲しい。

ユウタが入ってちょっとしてから、得点が動く。
右サイドに流れていたヨシロウに、モニから絶好のフィードが通る。
そのままドリブルして突き進み、右サイドから絶妙なクロスボールを入れる。
それをケリーが相手のバックの間からヘッドで押し込んで2−1。
そりゃあもう大騒ぎである。また知らない人に抱き付いた(笑。ご迷惑をお掛けしました)。

その後、ヨシロウがどフリーで抜け出してシュート!という際に、
ボックスの中でバックチャージを受けたが、ファウルを取られなかった。
明らかに決定的場面を、後ろから阻止しているにも関わらずだ。
「おい!そりゃあPKで(相手は)レッドだろうに」
「まあまあ」と後ろにいたお兄さんに宥められたが…。
こちらがリードしているからいいようなものの、その後に追いつかれたら、
「レフェリーがゲームを作ってしまった」事になる。
基準がハッキリしないジャッジは、注意してほしいもの。

チャントといえば、今年から新しいチャントが加わった。
「東京 東京 眠らない街 青と赤の 俺らの誇り Ooh〜!」
良いタイミングで、このチャントが出てきた。

試合はそのまま2−1で終了。
開幕戦を勝利で飾れる、というのは、とても気分が良いものだ。
去年ほどの衝撃度はなかったが、今日は最後まで良く動けていた。
ヒーローインタビューではケリーが答えていたが、
ヨシロウの活躍も見逃せないが、この日、素晴らしかったのは浅利だ。
元来、守備力の高い選手だが、それもキチンとこなしつつ、
今年は攻めの起点になろうとする意識がハッキリと見えて、まさに「操縦桿」だった。

帰り際に選手のバスを見送りに行ったが、次の日はオフという事で、個別に帰る選手も。
ちょうど自分らの横にモニがいた。
「モニ、気をつけてな〜」
「あ、ど〜も〜」と上機嫌な返事が。車に乗ってからも一礼。良いコである(笑)。

帰りに「どどん」に寄った。
SOCIOの特典で「トッピング1品無料」というのがあったので、
それを利用したが「のり(100円)」だけだそうである。
さすがにチャーシュー(300円)は、無理だった(笑)。
ただいつも、のりをのせいているので、こちらにとっては有難い。
ここでラーメンを食べる際は、いつも外で食べるが、
夜の味の素スタジアムは、非常にキレイである。

そのあと、更にバーミヤンに寄ってノンビリ。
帰りの飛田給駅は、殆ど人がいなかった(当然だろう)。因みに23:00近かった(笑)。
帰ってから、欧州選手権の試合の生放送があったので、それを見たのは、言うまでもない。
本格的にサッカー漬けな日々が始まったな、と感じる。

ガランとした飛田給駅。

最後に、この日出てきたチャント。今回はかなり出てきました。
「東京ラプソディ」「Vamos Tokyo(ボカバージョン)」「青赤軍団」「俺らがついてるぜ」
「ルパン三世」「東京ブギウギ」「俺の東京」「La EDOGAWA(TOBITAKYU)」
「Smoke on the water」「新曲(眠らない街?)」「TOKIO」「We are TOKYO」

「Vamos Tokyo(ボカバージョン)」と新曲は、
手拍子だけでチャント、というのもありましたが、メチャクチャ良いです。