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2003/07/02 金町ダービー×(その3)の日記
中断期間も終わり、今日から(チームによっては5日からだが)J1が再開。
といってもリーグではなく、ナビスコカップ予選リーグで、まずは小手調べ。
(清水と鹿島は、決勝トーナメントからの出場となるので、この日は試合がない)
開門1時間ちょっと前に、スタジアムに着いたが、予想以上に東京サポーターがいた。
これにはちょっとビックリ。平日にも関わらず、開門時には200人以上はいた。
カップ戦の予選とは言え、再開が待ち遠しかった人は、多かったんじゃないかと思う。
ここからは長期の中断がないから、悶々とせずに済む(笑)。

柏の聖地・日立台入場ゲート前 親切な看板

柏サッカー場は、レイソル専用のスタジアムで、レイソル絡みの試合以外では、使用される事がない。
「日立台」という言われ方をするのは、住所が「柏市日立台」にある事から来ている。
キャパシティは15900人と小さめだが、サッカー専用という事で、非常に雰囲気が良い。
欠点としては「仮設」のスタンドが、かなりの割合を占めていることと、
ゴール裏の端の方は、写真のようにガラス枠がある事だが、そんなのはどうでも良い。
個人的には今まで観戦したスタジアムの中で、好きなスタジアムの1つに入っている。
とても雰囲気の良い、このスタジアムを使用しないなんてのは、ハッキリ言って勿体無い、というもの。
今後も使い続けて欲しい。せめて、こちらと試合する時だけでも…(笑)。
やはり日立台でないと、「金町ダービー」の雰囲気が出ないのだ。

ホームG裏 メインスタンド バックスタンド 最前列からだと…

日立台は3回目のお邪魔となったが、実は過去2回、試合は充分に満喫しているし、
昨年は「常磐線ジャック」にも、参加させて頂いたけど、それ以外の事は、それほど楽しんでいない。
初めて来た時に、日刊スポーツのクジ引きがやっていて、バスタオルを貰ったくらいだ。
(ただこのバスタオル、行方不明である(笑))
3度目にして、初めて「日立台の食」を見てみる事にした。

メインスタンドの売店を一通り見てみると、両端の売店に目が行った。
ホーム寄りの売店に、うまそうなスポンジケーキを発見した。
そこは甘モノが中心に売られている売店で、売店のお兄さんとちょっと話した。
「味の素スタジアムは、食い物が寂しいんですよ」というと、
そのお兄さんは「いやぁ、実は出店したいくらいなんですよ」と言った。
「うん、来て来て(笑)」と返したら、「東京の国立市から来ているんですよ」と。
そりゃ、味の素スタジアムで出したいわな。
決して安いとは言えないが(1個200円。150円だったら、まあ安いかな?)、
スタジアムの中だから、まあそんなもんだろう。味は◎であった。
スタジアムで甘モノを、しかも食ったのは初めてじゃなかろうか…。
と、彼女とさっさと食べてしまったので、写真を撮るのを忘れた(笑)。

その後、アウェイ寄りの売店に「モツ煮」を発見。
モツ煮というと、カシマが浮かぶが、ここにもあった。値段は350円。味はまあまあ、量もそれなり。
今年のカシマの売店のモツ煮は、正直「ハズレ」だった。それに比べれば、良かったかなと。
(モツ煮なら、何でも良いという訳じゃないんだわ、これが)

立ち並ぶ売店 モツ煮

さらに「仮設」メインスタンドの裏で、焼き鳥だのトウモロコシだのを焼いていたが、
(下の写真にはないが、じゃがバターもあった)
リンゴを練り上げた物を、油で揚げていた(リンゴフライ?)。
ここの売店は、柏市と姉妹都市の関係にある、青森県「柏」町の方が、
こちらに出向いてきて、お店を出しているのだそうな。
青森でリンゴと言えば、それは有名である。これも美味そうだったので買う事に。

と、値段が出ていなかったが、基本は3個で100円だが、値段と数が変動性だった(笑)。
ちなみに彼女とそれをジーッと見ていたのが利いたのか(笑)、1つ味見をさせてくれた上に、
多分、形があんまり上手くいかなかったから、ボコボコっと入れてくれたんだと思うが、
大なり小なりのリンゴフライ?を、10個ほど入れてくれて200円だった。
それ以後は判らないが、少なくとも前に買っていった人を見たが、それより多かった。感謝感謝…。
確かに形はイビツだが、味は昔のオヤツを思わせるような素朴さで、
自分と彼女の世代には(年バラしてるようなもんだ)、懐かしさが手伝って◎の味だった。
これだけ食べたら、結構お腹にたまる。さすがに焼き鳥までは、手が回らなかった。
(因みにモツ煮も好むが、肉は鶏肉が一番好き)
一つ失敗したのは、柏町の方は、コンスタントに来ているのかを、聞くのを忘れてしまった。
今年の最終節も日立台に来るから、やっていたら、また買おうかと思っている。

美味そうである(笑) リンゴフライ?揚げてる所 形はイビツも、味は◎

全部を廻ったワケじゃないが、日立台の食もなかなか良い、と言うのが分かった。
少なくとも、こちらのホームよりは、全然良い。
どうも、我がホームだと、買う気がおきないんだわなぁ…。
どんなカンジかなぁ、と毎回見てはみるが、やはりモチベーション(笑)は上がらない。
確かにスタジアムには、サッカー観戦がメインで行くワケだけど、
スタジアムに来て、試合を見て、終わったら帰る、だけじゃないし、
実際、開門してから試合が始まるまで、かなり時間がある。
その間に、簡単な腹ごしらえとかをする人は、結構いる。
それに売店の収入は、スタジアムにも収入が行くワケなのだから(つまり所場代)、
そういうのも大事なんじゃないかなぁ?ヒトと食は、切っても切れないんだから。

なので一言。何とかしてよ、味スタの「食」!

食い物の話は、このくらいにしとく。

この日のメンバー。控えGKにケンイチが入っているのが、目新しいくらいで、スタメンはベスト。
スターティングメンバー サブメンバー
GK ヨウイチ
DF 加地、ジャーン、モニ、ジョウ
MF ミヤ、フミタケ
MF ナオ、ケリー
FW ヨシロウ、アマラオ
GK ケンイチ
DF フジ
MF 浅利、ノリオ、戸田

レイソルのサポーターというと、とにかく色々やる。というより、やってきた。
現在でも拡声器から出てくる機関銃の音や、赤ん坊の泣き声、犬の吠える声だの、
子供用のプールに水を貯めて、その水を撒き散らしたり…。
ゲート旗もユニークなモノが多いが、以前は道端の電柱などにある、キャバクラの看板なんてのがあった。
(あれは未だもって意味不明。しかも色がピンクと黒だった。何でもいいから挙げておけ、って事だろうか)
今回もあった。「聖地日立台」と書かれたゲート旗の周りに「発炎筒」と書かれたゲート旗。
日本のダメダメルール(適当な理由をくっつけて、すぐに禁止。何故を問えば「規則ですから」)では、
スタジアムで発炎筒を使用する事は、当然不可能だが、これなら使用OK(笑)。
発炎筒から出る「煙」を表すものが、さらにその中にあったら、もっと面白かったかもしれない。
ただ今回は特に変わった催し物(笑)はなかったし、こちらから催促もしていなかった。
やはり、リーグ戦じゃないと。お互いに良い形で、最終節を迎えたいモノです。
例えばその日の一戦で、どちらかが勝てば、ステージ優勝が決まるとか…望みすぎかな(笑)。

キックオフ。過去2回の日立台と同じで、前半はこちらに向かって攻めてくる。
ナビスコの順位は、こちらの方が上だが、リーグ戦ではあちらの方が順位は上。
チームが段々としっくりきているようだ。
柏は守りが堅く、どちらかというと「相手にやらせない」スタイル。
同じ千葉県でも、ガンガン出てくる市原と違う(同じ千葉でも関係ないか)。
こちらのアタッカーに対するチェックが早い。
そうはいっても、こちらもチャンスは作る。が、決定的な形にはなかなかならない。
一進一退の展開になる。危ないと思われるシーンは、ヨウイチが好セーブを見せてくれた。

と、こちらのゴールには相手GK南がいる。
この日のボールボーイの反応が遅かったので、なかなかプレーを再開しない南に対して、
「早くテメェで拾いに行けよ!」「ボーッと突っ立ってんじゃねぇ」だの野次が飛ぶ。
それらの野次やブーイングに対して南は、手を叩いて挑発してくる。そのうち「杉並育ち!」のコールが(笑)。
それにしても彼は、ストッキングとシューズの色が、同じカンジの色で、カッコ悪かった。
思わず黄色いストッキングに、黄色いシューズを履いていて、
散々野次られていた、今は京都にいってしまったMF大野を思い出した。
(長靴を履いているようだったから、本当におかしかった)

この日のレフェリーは塩川氏。
自分が見てる限り、この方はあまり良いレフェリングをしているイメージがなかったが、
この日もそうだった。判断が遅いし、基準が曖昧に感じた。
止めなくてよいプレーを止めてしまったりしていたので、選手達にもかなりイライラが…。
自分はプロでも何でもないし、反対側で起きた事は遠いから、レフェリーのジャッジを信じるしかない。
なので、あれこれいうのはどうかと思うが、一つだけ。
ちょっと何かあると、手を後ろに回す仕種(パンツの後ろポケットには、カードが入っている)、
あれは絶対にやめて頂きたい。
それをやるレフェリーは、日本には結構いるが、
得てしてそれをやるレフェリーの場合、試合が荒れる傾向にある。
別に試合を荒らすために、レフェリーをしている訳じゃないのは、こちらだって承知の上。
ただカードで試合をコントロールしているような、やり方にしか思えない。
という事は、選手達とのコミュニケーションを、拒絶していると思われても、仕方があるまい。
試合を裁くのがレフェリーの務めではない。
選手達と、お互いに協力する部分がなければ、良いゲームにしていく事は、できないんじゃないかなぁ…。

と、前半は0−0で終了。

後半。
前線になかなかボールが収まらないながらも、チャンスは時折作るが、決定的なのは少ない。
それと前記した曖昧なジャッジングに、柏の選手達も苛立ってきて、互いにファウルが増える。
確かに対処が良くないのだ。倒れた選手をいつまでもピッチに入れておいたり、
アドバンテージを取らなくてよいのを取って、止めなければいけないのを流したり…。

後半半ばの、この日一番のピンチだったシーンは、ジャーンが間一髪でかき出した。
茂庭も読みを生かして、相手の攻撃を寸断するシーンがあった。
ジョウも身体を張って、相手に食らいついていたし、ヨウイチのどっしり構えた守りは頼れる。
ディフェンスに関しては、全体によくやっている。だからこそ、得点が欲しい。
最後尾から、ジャーンが前線まで、攻め上がっていったシーンがあった。
最後はジャーン自ら、やや遠目からのシュートで終わったが(GKがキャッチ)、
攻撃陣に対する、一種の喝を入れに行ったんじゃないか、と。
中盤も、この日はセカンドボールがなかなか拾えなかった。ちょっと慎重だったかな、と思う。

相手の厳しいチェックにあいながらも、時折持ち味を出していたヨシロウから戸田へ、
その後に厳しいマークにさらされ続けたアマラオをノリオに、それぞれ途中交代。
が、流れは大きくは傾いてこなかった。
アマラオが、まだそれほど調子が良いようには見えなかったが、周りのフォローも少なかった。
アマラオとヨシロウのFWコンビが、もっと絡めるようになれば、もっとワクワクできるんだけど…。

残り5分くらいの所で、柏のDF田ノ上が足をつって途中交代。
運悪く(笑)こちらのゴール裏の前を通って、担架で運ばれていた。
野次られる中、彼は不敵…いや不気味な笑顔で、東京G裏に手を振って応えていた。
にしても、不気味だったなぁ…昔の映画「シャイニング」のオジサンを思い出したもの(笑)。
(多分、足が痛くて笑顔が、引き攣っちゃったんだと思うけど)

試合は結局、スコアレスドロー。柏はナビスコの敗退が決定した。
仙台×マリノスは0−3でマリノスが勝ったため、そのマリノスに抜かれて順位が2位になった。
内容的には良かったとは言えないし、確かに勝っておけば、今後が少し楽になっただろうけど、
負けなかった事で、1ポイントが加わった。以前なら、0−1とかで負けている試合だったハズだ。
その点は評価。結果次第だが、まだ首位通過の可能性もあるので、前向きに捉えている。
予選最後の仙台戦は、さすがに行けないが、決勝トーナメント進出を「陸奥土産」に帰って来て頂きたい。
と、その前に、リーグで仙台とやる。ここでタップリとダメージを与えておくべき。

主審の塩川氏とかけて、今日のジャッジととく。その心は…ジャッジがとてもしょっぱかった。

この日出てきたチャント。
「愛してる東京」「俺らがついてるぜ」
「Vamos Tokyo(ボカバージョン)」「La EDOGAWA(田舎バージョン)」

チャントは少なかった。選手のコールは、加地以外は出た。加地は時折、凡ミスもあった。もっと頑張って。