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2003/08/16 ×セレッソ大阪戦の日記
水曜の夜中から、まるで梅雨が帰ってきたかのように、ズッと雨。今年の夏はどこか変だ。
東北地方北部では、梅雨明け宣言が出なかった。既に秋の気配に変わりつつあるという。
13日の浦和戦の帰り道の時から、ほんの一時的にやむ以外は、ズッと降っているのだから、
梅雨が帰ってきた、と言ったっておかしくはない。
梅雨明け宣言が出てから、この日まで晴れている日の方が、少ないんじゃないかと思う。
雨宿りしながら「やまねぇなぁ…」と、空を見上げてばかりいた。

この日は18:30キックオフ。なので開門もちょいと早く16:30。
味の素スタジアムには屋根がある。この恩恵は有難いが、風向きによっては、吹き込んでくる。
1st2節の東京ダービーでは、北風が吹いていて、南側にかなり雨が吹き込んできていた。
この日はほぼ北東の風が吹いていた。何故判るのかというと、
スタジアムを見渡して、どの辺りまで濡れているかを見れば、風向きが判るのだ(笑)。
ホームゴール裏は、半分くらいまでは屋根の恩恵を授かっていたが、
反対側はバックスタンド寄りの方よりも、メインスタンド寄りの方が、吹き込んでいた。
因みにセレッソのゴール裏は、メインスタンド寄りにいたが、実は損だったわけだ。
写真で見ると以下のようなカンジ。赤いラインから上が、こちらから見て下が濡れていない所。
くっだらねぇトコばっかを見ているものだ(笑)。

反対側

この日は特にイベントはなかったが、ゴール裏のコンコースで、
元横浜FCのモネール氏が「toto一点予想」なるものをやっていた。
最後に昨年のW杯の時に有名になった「さんまさん!さんまさん!」もやってくれた。
これは話には聞いていたが、実はテレビで見た事がなかったから、生で聞けたので良かった。
と、イベントで思い出したが、今年は「ブラジルDay」はやらないのだろうか?とふと思った。
季節柄を考えると、この日にやるのかなぁ、と思っていたのだが。
(あいにくの天気だったので、やらなくて正解だったけど)

この日のメンバー。前回のナビスコ杯からの変更は、右サイドバックが加地からトク、
右サイドハーフがユウタからナオ、トップがヨシロウからアマラオに、それぞれ変更。
加地とヨシロウはサブメンバー。前の試合で終了直前に倒れていた、チャンも元気な姿を。
ジャーンとユウタを負傷で欠いている布陣だが、さほど苦しいと感じさせないのは、
それだけ層が厚くなって来た、という事だろうか?(そう思っていいのか…?)
アナウンスでは、ケリーと戸田がフォワードの4−3−3だったが、
実際は一番戦い慣れている、アマラオを1トップに置く4−2−3−1。

スターティングメンバー サブメンバー
GK ヨウイチ
DF トク、フジ、モニ、ジョウ
MF フミタケ、ミヤ
MF ナオ、ケリー、戸田
FW アマラオ
GK 小沢
DF 加地
MF 浅利、チャン
FW ヨシロウ

1stステージの成績を見ていると、稼いだ勝ち点こそ同じだが、その内容は全く逆に近いと言っていい。
わが東京はリーグ最少失点(11)、得点リーグ最少(14)、
ホームで負けなしだが(5勝2分)、アウェイはそれほどでもない(2勝2分4敗)。
セレッソは得点リーグ3位タイだが(29)、失点も多くリーグ4位タイ(29)、
ホームはさほど勝てないが(2勝1分5敗)、アウェイには滅法強い(6勝1敗)。
そんな好対照のチームの1stステージ(セレッソホーム)での対戦は、0−0のドローだった。
ゲームが始まってから、どちらも積極的に攻めるが、決め手にはならず。
が、ホームとなるとこちらの方が分がある。チャンスはこちらの方が多い。

この日の主審は塩川氏。
どちらかというと、きめ細かなジャッジをされる方で、ちょっとした事でもファウルになる。
この日もそんな感じだった。競り合いの際に相手に、ちょっと手をかけたりすると、すぐにファウル。
ジャッジが細かすぎるわなぁ…。まあJ1での笛がまだまだ少ない方だから…。

前半半ば。相手からボールを奪い取り中攻に入る。
ケリーからのショートパスを受けたアマラオが、右サイドでドフリーのトクへ。
そのトクがナオとのワンツーリターンを決めて、スピードアップして右サイドからクロス。
そこへ…起点となるパスを出したアマラオが、スーッと相手から消えながら、突如顔を出し、
ニアに飛び込んで来て、ドンピシャのダイビングヘッド!
2ndステージのファーストゴールはアマラオ(1stは戸田である)。これがリーグ戦初ゴール。
「アマ アマ アマ アマ アマ アマ ア〜マ〜Go…!」チャントも高らかに。
前半はアマラオの得点で1−0で終了。

後半。連日の雨でぬかるんだピッチは、時間が経つにつれてどんどん荒れていく。
中盤の潰し合いも激しいので、ボールが落ち着かない展開になってきたが、
シンプルに行く分、こちらの方が良い。
が、運動量が多い分、選手交代でリズムを戻すセレッソに徐々に攻め込まれる展開になってきた。
こちらもナオ→チャン、フミタケ→浅利を投入。

先日の浦和戦では、セットプレーから同点弾を決められている。
セレッソの同点弾は、そのセットプレー崩れだった。
ただゴールを決めた選手に、ミヤはユニフォームをかな〜り引っ張られてるんだけど…。
こういう所は厳しいはずの主審だったが、見ていなかったみたいだ(笑)。
あっけに取られるようなゴールでセレッソが追い付いた。

残り時間もそれほどない中で、かなりスタミナを消耗していたミヤから→ヨシロウへの交代。
3枚目のカードでフォワードを入れるのは、勝負に出るというベンチのサインだけれども、
正直、今からじゃ遅いんじゃないかなぁと思っていた。が…ファーストプレーで大仕事をやってのけた。
自陣のペナルティエリア手前から、間接フリーキックをヨウイチがフィード、
そのボールをアマラオが競り勝って、相手の裏へボールがフワッと入って行く所にヨシロウが突進。
ワントラップして相手ディフェンスを抜き、スライディングの体制からループシュート。
前に出てきていたキーパーを嘲笑うかのように、ボールが枠の中へ…。
「アベ〜 ヨシロウ アベ〜〜ヨシロウ ラララ ララ ラララ ララ ラ〜ラララララ ララララ」
丁度、ヨシロウのチャントが歌われている時で、ブギウギどころではないという状況。
ゴール裏は騒然となっていた。そのままヨシロウのチャントは続いた。
その時自分は…近くにいたお兄さんと、喜びを身体で表すゴリラが如く(笑)飛び跳ね回っていた。
(彼女に言わせるとそんなカンジらしい。因みに申年である(笑)。あ、ヨシロウも申年である)

それから間もなく、またヨシロウがシュートを放つ。
これは惜しくも外れたが、トクの右からのクロスを、うまく相手バックの間に入ってフリーでヘッド。
ガンガンいくヨシロウは、それでも止まらない。
その後、ペナルティエリア前でボールを受けてから強引にミドルシュート。
相手キーパーが、そのボールをファンブルした。それに詰め切れれば1点モノだった。
短時間の間で3本のシュートを放ったが、どれも決定的。
ここの所、先発だったがこの日はベンチからのスタート。その鬱憤を晴らすかのようだった。
泥臭くかつ強引に、それに色んな事をやって「常に狙っていく」姿に、ヨシロウらしさを見た。
獅子奮迅のヨシロウに、セレッソのバックは、かな〜りビビっていた(ように見えた(笑))。
と、「どうにもならない この想い!」 ヨシロウのチャントが始まる時は、これが掛け声である。

残り時間が少なくなり、セレッソはセンターバックを前線に上げて常套手段のパワープレー。
後方からボールをドンドン放り込んで来る。
これにはヨシロウとケリーを前線に残し、アマラオが下がって応対。
「東京 東京 眠らない街 青と赤の 俺らの誇り Ooh〜」
勝利のチャントが始まる。大丈夫だとは思っていたが、歌いながら少々気が気ではなかった(笑)。
結局、跳ね返し続けてそのままタイムアップ。2−1で勝利した。今年は本当にホームで負けない。
(レアル・マドリー戦は…プレシーズンマッチなので(笑))

結局、試合が終わっても雨はやまずじまいで、動くのもかったるくなり、晩御飯は「どどん」。
実はよくあるパターンだったりする。違うのは店内で食べた事(笑。いつもは外で食べている)。
初めてミソを食べたが、なかなか良かった。SOCIO特典の、海苔のトッピング無料は有難い。
海苔は好物なので、必ず乗せている。こんなトコでも「SOCIOは得をする」。
と、am/pm下の「いねや」には一度も寄った事がなかったりする。
美食系のお店だと、お腹が一杯にならないから、ってのがあるんだけど(笑)。
お腹が一杯になればよい、という辺りに、貧乏人らしさがにじみ出ている…。

雨の味の素スタジアム

帰りは毎度のように南武線回りで帰宅。例のヤツを見てきたが、特に間違いはなかった(笑)。
(過去のホームゲームでの日記(国立ホームは除く)を見て頂ければ「例のヤツ」とは何かが判ります)

この日出てきたチャント。
「俺の東京」「Vamos Tokyo(ボカバージョン)」「愛してる東京」「TOBITAKYU」「俺らがついてるぜ」
「ルパン東京」「東京ラプソディ」「東京ブギウギ」「Smoke on the water」「眠らない街(勝利の歌)」

最後に余談。
次の日に行われたサテライトの×仙台戦は、現場には行かなかったが、5−0で圧勝。
実はサテライトもホームゲームは負けがなかったりする(3戦3勝。得点10、失点0)。
更に同じ日にJヴィレッジで行われていた、全日本クラブユース選手権(U−15)大会では、
決勝戦でわが東京U−15が、市原舞浜を0−1で破り、東京U−15初の全国区タイトルを獲得。
おめでとう!