気が付けば、8月も終わり。暦ではとっくに秋(立秋は8月8日)。
学校の夏休みも終わり、9月からは学校が始まる。
列に並んでいる時に、勉強している子がいたが、それは宿題をしているわけで(笑)。
(宿題って全くに近いくらいやってかなかったなぁ。だから、こんな阿呆になった訳か…)。
にしても、今年の夏は記録的な冷夏に見舞われたし、雨が降る日が多かった。
その影響で、スタジアムの芝は、どこに行っても良い所がなかった。
8月は味スタも含めて、ヤマハスタジアム、江戸川、国立、横浜国際、駒場、夢の島、瑞穂。
都合8つのスタジアムに行ったが、良いなぁと思えたのはヤマハくらい。
(といっても、凄く良かったとは思えなかったが)
味スタはコンサート等のイベントでも使用されるので(横浜国際も)、
さらに芝生にとって良くないわけだが、他のスタジアムもあまり良くないのを含めて考えると、
今年の「夏らしくない天気」が一番堪えたのではなかろうか?
あくまで人間は自然には逆らえない。芝生を管理されている方々は、本当に大変なのだな、と思う。
列の場所を確保している際に、自分の前にいた方に話し掛けられた。
こちらはあまり気が付いていないが、いつもホームだと見ている場所が近くの方らしい。
時間もあったし、この日は自分の彼女が遅れてくる事もあって、一人だったので、昼食でもとなり、
色々とお話したが、とても楽しませて頂けた。細かい事は、書くと強烈に長くなるので(笑)、
ここには記さないが、色んな方がいるものなんだなぁ、と感心しきりだった。
まだまだこちとらは修行が足りない。日々一歩一歩精進せねば…(意味不明)。
この日は開門前から随分と人が並んでいた。セレッソ戦より明らかに多い。
開門してから場所を確保の後、緒用を済ませてから戻ろうとした時に、
スタジアムの外を見たら、それでもまだ並んでいる、という状態。
イベントも沢山あるし、子供達にとっては夏休み最後のウェークエンド、相手はマリノス。
人が大勢集まるロケーションは揃っていたが、にしても多かった。
イベントは「ファイヤーワークス(日本語で花火の事)ナイト」。
花火をハーフタイムに上げるという、恒例になったイベントだ(今年が3回目)。
「ビールDay」「浴衣まつり」というコンテンツも。
ビールDayは、タンブラーでビールを注文すると、通常50円引きの所、
何と150円引きでビールが買えてしまう(450円→300円)というもの。
因みにタンブラーは持っているが、持参するのを忘れて、絶好の機会を逸した(苦笑)。
浴衣まつりは、その日浴衣を着て来場すると、その人達だけが申し込めるプレゼントに応募できる、
というものだった。ヤロウもいるにはいたが、これはさすがに女性陣が多かった。
「花火」を礎に「ビール」と「浴衣」をくっつけたのは、コラボレーションとしては◎。
けど、浴衣絡みのイベントは、他のクラブでもやっているようだけど、
フットボールに浴衣、ってピンとこねぇんだよなぁ…(笑)。
選手達がピッチでウォーミングアップを開始する前に、
「カスーラ(ポルトガル語で「末っ子」の意味)」こと、東京U−15の面々が、
先日行われた、全日本ユース選手権優勝の報告にやってきた。
最初は堅苦しい「優等生」的な挨拶だったが、「宴会会長の寺島君にマイクを渡します」
となってからは、大盛り上がり。こういう存在って、どこにでもいるものだ。
とても元気の良い挨拶から始まり、何をするかと思っていると…
「東京ラプソディ」を歌い、続いて「Vamo Vamos東京」とチャントを歌い出す。
ゴール裏も手拍子+太鼓付きで、それに合わせて歌い出した。会場内とても良い雰囲気。
その後、「チャンピオンにしか歌えない、とっておきの歌」と前置きして、
「We are 東京!We are Champion!」で締めた。(これってまあ歌じゃないけど…よいか)
彼らの中から、いずれトップに上がってくるであろう子がいると思う。数年後を楽しみに待っている。
本当におめでとう。高円宮杯も頑張って!
この「遠隔地HP」の掲示板に現れるS君が、フェアプレーフラッグの旗手をやる、
と聞いたので、練習の際から注目(笑)していた。ちょいと緊張しているようだったが、
他の方も着ている、お揃いのTシャツが、どうも気になって仕方なかった。
本当はセレッソ戦の時だったようだが、本人の手違いで、今日になったようだけど、
もしかしてそれって実はラッキーだったんじゃない?と思っていたが…(これは後述)。
この日のメンバー。アマラオが負傷のため(早期復帰を願う)、ヨシロウが先発に。
トクが本来所属の早稲田大学(大学リーグ東京都1部所属。平たく言えば3部になる)の関係で、
残りのリーグ戦に出場が難しくなり、右サイドバックには加地が復帰。
サブメンバーにはリーグ戦、カップ戦を含めて今回初めてになるユウスケの名が。
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スターティングメンバー
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サブメンバー
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GK ヨウイチ
DF 加地、ジャーン、モニ、ジョウ
MF フミタケ、ミヤ
MF ナオ、ケリー、戸田
FW ヨシロウ
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GK 小沢
DF フジ
MF 浅利、チャン
FW ユウスケ
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相手方のマリノスは、1stステージは首位だったが、2ndに入ってからは勝ちがない。
ここまでヴェルディと大分に、それぞれ引き分けと来ていて、こちらと同様に、ナビスコ杯を敗退。
更に怪我人が続出していて、まともなメンバーを組めない状況。
まだ怪我が良くなりきっていない、松田と遠藤を強行出場させていた。
キックオフ。
わが東京は、どこか違った。
2点差を逆転された名古屋戦、ナビスコの敗退が決まった浦和戦の、
瘧を振り払うかのように、選手達に気迫が漲っているのが、手に取るように判る。
序盤こそ、マリノスがこちらに迫って来たが、そこからガンガンとプレッシャーをかけて、
徐々にこちらのリズムに、マリノスを引きずり込んで行く。攻守の切り替えのテンポが非常に早い。
昨年途中より、期限付きで移籍して来たナオだが、完全移籍を決めた後の古巣との対戦。
それは今年こちらから期限付き移籍して、マリノスに完全移籍した佐藤由も同じ。
「石川東京!」「ナオヒロ〜 ナオヒロ〜 ナオヒロ〜 俺たちのナオヒロ〜」
(昔の「ユキヒコ〜…」のコール)
ナオを盛り立てるコールが続く。そのナオが、それに応えるかのように獅子奮迅の活躍を始めた。
まず前半15分過ぎに、インターセプトからフミタケ(彼も元マリノス)が持ち上がり、
右サイドを駆け上がるナオにパス。そのナオが、ボックス内に走り込んで来たヨシロウに、
絶妙なグラウンダーのクロスをニア寄りに入れる。
相手方バックと絡まりながらもヨシロウが押し込んだ(彼らしいゴール!)。
「いい時間帯」に先制点を奪った。が、これで終わりじゃない。
それから時間をおかずに、スローインからまたもナオが右サイドから、
これもまた絶妙なグラウンダーのクロスを、今度はファーサイドへ。
そこにはジョウが走り込んで来ていた。迷わずに左足を振り抜くと、これまた決まる。
あっさり2−0。気持ち悪いくらい見事だった(笑)。
その後、怪我をおして強行出場していた松田が、やはり無理という事で交代した。
まだまだ終わらない「ナオ劇場」。
今度は30分過ぎに、ナオがドリブルで右サイドから中へ仕掛ける。
相手に奪われても取り返し、また奪われても取り返し、キープしたボールをフォローに来た加地へ。
加地は迷わずダイレクトでファーサイドへクロスを入れると、戸田がそれをヘッドで押し込んだ。
3−0。何と3点以上の得点はリーグ戦では、これが今年初めてなのだ。
3点目が決まる前に、これも怪我をおして強行出場していた遠藤が、ベンチに退いた。
ノリノリのわが東京であったが、前半終了間際にフリーキックから失点した。
のっていたはずの選手達だったが、ガクッと来たように見えた。リードしているのに、である。
しかし、それを茂庭が断ち切る。両手を何度も叩いて、大声でチームメイトを叱咤する。
彼の背番号2がとても大きく見えた。かなり嬉しかった。頼もしいぞ、モニ!
このまま前半は3−1で折り返す。
ハーフタイムはメインイベントの花火。
ゴール裏のコンコースでは見えないので、スタンド前列へ行って、しばし鑑賞。でもあまり…。
タバコを吸うついでに、バックスタンドのコンコースまで行きゃよかった。
にしても、花火というと戸田である(笑)。この日も点を決めているし、
先月の京都戦でもゴールを決めたら、神宮球場の花火が上がった(笑)。花火に縁のある男である。
後半。ペースはあくまでこちらである。
前半と同様にこちらは攻守の切り替えが早く、アッと言う間にこちらへやってくる。
もう正にノリノリの状態だ。守りも良い。茂庭は鋭い出足で徹底的にチャンスを潰し、
合方のジャーンは中央でドッシリと構えて弾き返す。
1stの頃の「絶対に点をやらねぇ」という雰囲気がディフェンスに帰って来ていた。
ケリーの惜しいシュートなどがあったが、その後にまたもナオが得点の起こりになった。
時間半ばに差し掛かる頃。ナオがコーナーキックをショートにして、どフリーのミヤにパス。
そのミヤがボックス内へ進入して、迷わず「右足」でシュート。それが相手選手に当たってゴール。
珍しいミヤの右足で4点目を奪い取り、この日4度目のブギウギが歌われた。
「Oh〜原トウキョウ 攻撃 攻撃 原トウキョウ」のチャントも出る。
相手が手負いであれ、ガンガン攻める姿は「アタッキングフットボール」そのものだ。
思った以上に楽な展開になり、ゴール裏にも余裕が生まれて来た。
「ナオヒロ〜 ナオヒロ〜 ナオヒロ〜 俺たちのナオヒロ〜」と歌ってから、
「ユキヒコ〜 ユキヒコ〜 ユキヒコ〜 君たちのユキヒコ〜」と歌う。
挙げ句の果てには「サトウ!サトウ!」のコール。
在籍していた頃の活躍は、本当に感謝しているが、もう彼は東京の選手ではないのだ。
「コンドウ!コンドウ!」とコールが起きた。
交代枠は2人しか使っていないので、あと1人残っている。ベンチにはユウスケがいる。
「ユウスケ!ユウスケ!」とコールが変わって、ちょっとしてから…。
本当に彼が出て来た。これにはちょっと笑った。
ユウスケを起用した監督に「ハ〜ラ!ハ〜ラ!」とコール。
更にはユウスケがボールに絡むたびに「ユウスケ!ユウスケ!」とコール。
もう完全に「楽しんじゃってる」状態に入っていた。
ナオと交代したが、大活躍だったナオには拍手喝采だった。
「東京 東京 眠らない街 青と赤の 俺らの誇り Ooh〜」
高らかに「勝利のチャント」が歌われる。太鼓のリズムに合わせたり、手拍子だけで歌ったり…。
これを歌える、という事は、とても嬉しい事だ。試合は4−1で終了。
名古屋戦、浦和戦の鬱憤を晴らすかのような快勝だった。
この日はまさに「ナオ劇場」。
2得点をアシストして、残りの2点は起点になった。獅子奮迅の大活躍。
前回まであまり良くないように見えていたが、瘧が取れたかのようだった。
彼自身もモヤモヤが吹っ切れたんじゃないか、と思う。
引き上げて行く際に「モ・ニ・ワ(輪)」コールが起き、モニがそれに両手を上げて応えた。
カメラで追いかけたら両指が「ピース」していた。彼もこの日の勝利が嬉しかったに違いない。
彼らが活躍すると、盛り上がるのは当然の事で、すでにそういった存在になっているのだ。
帰りの準備をしていると、フェアプレーフラッグの旗手を務めたS君が、こちらにやってきた。
「あ、やっぱり」と、彼の着ているTシャツを見て言った。
「今日はスポンサーの関係で、これを着るようになっていたらしいんですよ」
と、彼もニッコニコの笑顔(こんなカンジ (^O^))。ちっきしょう(笑)。羨ましい…。
こちとらなんざ、最初の時は「雨合羽」だったんだぜ…(笑。2度やってるだけラッキーだが)。
直前でこの日になったようだが、何ともラッキーなヤツだ。
と、今度は国立目指して頑張ってね(何を?)。こちらは駒沢目指すから(3場制覇?(笑))。
荷物をまとめている時に、ボランティアの方々が、ゴミ集めをはじめていた。
自分の座っていた席の周りはゴミがあるかどうかを、必ず確認するようにしている。
(最近は殆どといっていいくらいに、ゴミがない)
そのくらいの事をするのは、子供じゃあるまいし当然であろう。しかもわがホームである。
(わがお家だけじゃなく、これはよそ様に行っても同じ事)
その中の方が「今日はお疲れ様でした。お陰様で勝てました」と、笑顔で応対してくれた。
その方は他の所でも同じようにしていた。とても素敵な事だ。
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| 空っぽの我が家 |
帰りは「どどん」で晩飯、電車も南武線周り。お決まりのパターン。
例の掲示板は…変わっていなかったので、間違い探しはなし(笑)。
この日の勝利で、リーグ戦のホームゲーム成績は7勝2分けとなった。
カップ戦を入れると、先日の浦和戦で敗戦してしまったが、全て含めても9勝3分け1敗。
本当に良くやってくれている。ホームに強い、というのは良い事である。
この時点で、こちらより順位が上にいるチームは、全て対戦を残している。しかもホームでの対戦。
まだまだ足りない所はあると思うが、この日の気迫を忘れないで、今後も戦って欲しい。
文章以外でこの日出てきたチャント。
「青赤軍団(久しぶり)」「TOBITAKYU」「俺らがついてるぜ」「愛してる東京」「Smoke on the water」
「ルパン東京」「東京なめんなよ(久しぶり)」「なんてったって東京」「東京ブギウギ(4回)」
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