Sponsored Link

2003/10/04 ×鹿島アントラーズ戦の日記
年に一度の「Dia Do Brasil」。
東京ガスFC時代から行われているイベントで、今年は数えて6回目。
現在、わが東京にはアマラオ、ケリー、ジャーンのブラジル人トリオがいる。
アマラオは在籍12年目、ケリーは3年目、ジャーンは2年目になるが、
3人とも中心選手として、チームを支えてくれている。本当に有難い選手達だ。

このイベントに因んで、毎年違うデザインのTシャツが発売される。
実は今まで買った事がなかったが(申し訳ない)、今年は購入した。
前記の3人がバックにプリントされていたのが、その決め手。

更に今年は「念願が叶って」(?)フェイジョアーダが売られた。
自分で作ってしまうくらいだから、当然大好物。当然ながら購入した。
モノはそれほど大きくなかったが、思ったより重みがあるので開けてみると、ご飯と一緒だった。
フェイジョアーダだけかと思っていたので、これは助かった。
(コンビニでご飯を調達して行こうとしていたから、買わなくて正解)
やはりフェイジョン豆で作ったモノの方が、コクがあって良い。
(実は一昨日と前日に、自分で作って食べている。つまり3日連続(笑))
フェイジョアーダ+ご飯のモノと単品、という形で売っていると、更に有難かったかな?
味スタには、名物の食事がないがゆえ、今後も売ってもらえると、嬉しかったりする。
と、今度は是非ともシュラスコを…(無理があるなぁ、きっとこれは(苦笑))。

フェイジョアーダ

スタジアムDJは、いつものスティーブ氏ではなく、ブラジル人の方(名前忘れた。ごめんなさい)。
試合前のコンコースでは、サンバ隊がリズミカルに、サンバを繰り広げていた。
アマラオ、ケリー、ジャーンのインタビューも、液晶ビジョンで流された。
見せ場は、日本国内で有名なサンバチーム「バルバロス」のサンバパレード。
試合前には、ブラジル大使館の方々が、ブラジル人選手達に花束を贈呈。
(鹿島のフェルナンド、トニーニョ・セレーゾ監督にも贈呈された)
ゴール裏でも、黄色い服を着た人が多数。この日だけ特別に「黄色」である。
更にはサンバ隊が、バックスタンドとGブロックの間に大挙して陣取り、試合中、サンバを演奏し続ける。
この日はとにかくブラジル!個人的にはかなり気に入っているイベントである。

ダンサー達 サンバ隊 全体だとこんなにいる ゴール裏からバックスタンドへ

この日のメンバー。
前回の京都戦からの変更は、スターティングメンバーにフミタケが復帰。浅利がサブに。
ユウスケがベンチ外になり、梶山がサブメンバーに加わった。

スターティングメンバー サブメンバー
GK ヨウイチ
DF 加地、ジャーン、モニ、ジョウ
MF フミタケ、ミヤ
MF ナオ、ケリー、戸田
FW アマラオ
GK 小沢
DF フジ
MF 浅利、梶山
FW ヨシロウ

最初に点を取ったのは、わが東京。それも「意外な形」で得点が認められた。
加地のスローインをアマラオがヘッドで流したボールを、相手DF秋田が自陣のゴールに押し込んだ。
が、副審が旗をあげて何らかのアピール。ゴールが取り消されるかと思った。
何で旗をあげたのかは、こちらからは判らなかった。が、主審の判断はゴール。意外な形での先制点。
この日の主審は高山氏。その毅然とした判定には…
「いいぞ! いいぞ! レ・フェ・リー! いいぞ! いいぞ! レ・フェ・リー! ワ〜〜〜」
こういう展開は、こちらのペース(笑)。

鹿島の不幸はまだ続く。先制点から間もなく、今度は退場者を出してしまった。
浅いバックラインをスルーパスから抜け出した戸田を、名良橋が見事な(?)バックチャージ。
有無を言わさずレッドカード。即刻退場になり、アタッカーを一人下げざるを得ない状況になった。

11対10が100%有利ではない事は、過去の試合から教訓になっている。
前々回の鹿島との対戦の時がそうだった。相手が10人になったものの、敗戦を喫している。
相手が少ないから、と言っても、手を抜いてはいけない。が、この日の東京は全く容赦しない。
中を固めてくる相手に対して、ピッチを幅広く使って、どんどん攻め込んでいく。
強烈なプレスをかけ、奪い取ったらシンプルに速く攻める。
ケリーが奪った2点目はまさにそんな感じだった。あの得点はセクシーすぎる(笑)。

3点目は「King Amaral」が決めた。
ケリーの絶妙なクロスに、プルアウェイで詰めたアマラオが、打点の高いヘッドでズドン!
もう見ているこちらは、何が何だかワケがワカンナイ状態(笑)。
アマラオのゴールに至るまでの動き、シュートの仕方は、まるで教科書のような動きだった。
前半3−0で折り返す。
熱いリズムを刻み続けていた、バックスタンドにいるサンバ隊に対しても、多数の人が拍手。
ハーフタイム。ハイライトシーンが映し出されたが、何故かアマラオのゴールだけが出なかった。
それにはザワザワと騒ぎが起きたが(笑)、これは愛嬌という事で。
にしても、2点目を取った際の、原さんの喜びようは凄かった。
追加点としても「いい時間帯」だったし、「狙い通り」のゴールだったんだろうな、と思う。

コンコースで一服。知り合いの方と話していて、「まず今日は負けはないだろう」と話していた。
ただ前半はいい感じでも、後半は…というのも一致。
得てして後半の頭の方は、そんな展開になった。

システムを変えて挑んできた鹿島が、10人には感じない攻勢を仕掛けてきた。
こちらは足を痛めたナオに変わって、ヨシロウを投入したが、その流れは変わらない。
決定機を何度か迎えたが、シュートミスで助けられた。
こちらが慎重に入りすぎたのもあったかもしれない。
加地がカードを貰った際、「ヤバッ、3枚目?」と思ったが、こちらの勘違いだった。
(ナビスコ準々決勝第1戦の分まで入れてしまっていた)

が、鹿島の不幸はまだ続いていた。MF小笠原が2枚目の警告を貰い退場となり9人に。
それでもフリーキックから、ジャーンがオウンゴールを献上。こちらにも不幸が…(笑)。
セットプレーは人数は関係ないと言われるが、まさにその通りになった。
セットプレーで時折、フッと気が抜ける時があるが、それを突かれた。この時点で3−1。
勢いが鹿島に行ったかな、と思ったが…

が、この失点で東京は再び目を覚ました。
この日、あまり引かずに前線に張るアマラオのポストプレーから、ボールを受けた加地がドリブル。
クロスと言うより、シュートに近い速いボールを蹴り込む。それを戸田が絶妙に合わせてゴール。
(上手すぎるぞ、戸田!!)これでスコアは4−1。
セットプレーから取られた点を、取り返して再び3点差にした。

と、こちらにも不幸が。交代で入ったヨシロウが、2枚目の警告を受けて退場になった。
2枚目の警告は判らないでもないが、1枚目の警告を「遅延行為」と取るのは、厳しすぎでは?
(笛が鳴った後にシュートした事で、遅延行為となった)
ただ出てしまった判定は、仕方があるまい。これでピッチ上は10人(東京)と9人(鹿島)になった。

「東京 東京 眠らない街 青と赤の 俺らの誇り Ooh〜!」
久しぶりに鳴り響く「勝利の歌」。さすがの鹿島も意気消沈してしまっていた。
このまま4−1で終われば、圧勝だなぁ、と思っていたら…まだあった(笑)。
ロスタイムに、混戦から金沢が「右足」で駄目押しのゴールを決める、オマケまでついた。
この点は起点となった、フミタケと交代で入った梶山のパスがセクシーだった。
5−1の圧勝。退場者が3人出る大味な試合、と言えば、それもそうだろうが、
今回はまさに「90分間、攻撃サッカー」だった。

この日は大活躍!アマラオの「シャー!」が、この日は6度もあった(3回×2)。
インタビューの際にはお約束の「日本語しゃべれ」コールも(笑)。
と、ケリーの日本語ってあんまり聞いた事がない。どんな感じなんだろう。
(マッチデイプログラムの彼のインタビューだと、アマラオより上手いとあったから(笑))

ブラジルDayにふさわしく、アマラオ、ケリー、ジャーンの活躍が目立った試合だったが、
(ジャーンは自陣にゴールしてしまったが(笑)、それ以外は相手を封じていたからOK)
抜群の突進力で相手守備陣を何度も手玉に取った、戸田が素晴らしかった。
自身も得点もそうだが、名良橋の退場と5点目を呼び込んだのも、彼の突進があってこそ。
今年、カップ戦を含めても、全試合に出場しているのは、彼1人。
ゴールもチーム最多の10ゴール(リーグ7、カップ3)。
けっして諦める事なく、常に最後まで全力を尽くす彼の姿は、とても頼もしい。
愛用の象さん柄パンツ(笑)を、今後も忘れて来ないように(笑)。
代表に選出された加地も、この日は気合が入っていた。3点の起点になっているが、
(オウンゴールとなった1点目のスローイン、3点目は起点、4点目はアシスト)
交代するまで、彼自身が「これが大事なんです」という、無駄走りを惜しまずに繰り返していた。
この日は選手全員に(ヨシロウはちょいと…だけど)、合格点以上をあげて良いと思った。
9月に勝ちがなかった事が、とても悔しかっただろうし(それはこちらも同じ)、
その鬱憤を一掃するには、十分な試合。これを今後に繋げていって欲しいもの。

24戦目にして年間2桁勝利に辿り着いた(勝ち点は38)。
現時点で、二桁勝利に辿り着いているクラブは、16クラブ中7クラブしかない。
今年から引き分けが導入されたのが、一番影響を与えていると思う。
今までの年間最高勝ち点は2000年の43、年間総合順位はこれも2000年の7位。
あと6試合あるので、この記録を塗り替えることは十分に可能だと思う。上を向いて突き進むだけだ。

文章以外でこの日出てきたチャント。
「東京ラプソディ」「俺の東京」「俺らがついてるぜ」「Vamos Tokyo(ボカバージョン)」「ルパン東京」
「TOBITAKYU」「TOKIO」「なんてったって東京」「東京ブギウギ(複数回(笑))」

と、まだCD(Attack)を買っていないので、タイトルは以前のままです。