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2004.05.16 (Sunday)
東京×広島<1−1>
(2004J1/1st第10節・味の素スタジアム・Home・18778人)
9日の柏戦に続いて、リーグのホームゲーム連戦。
この後はリーグ(鹿島)&リーグカップ(柏)でアウェイ連戦。
その次はリーグカップ(神戸)&リーグ(G大阪)でホーム連戦…
リーグ戦に限って言えば、これ以降の6試合は、ホームは3試合は元より、
アウェイも鹿島、市原、浦和と、比較的近場なので、全て現場に出向く予定。

またこの日も雨。よりによって、試合がある時に降る。
といっても、味スタには屋根という強い味方がついているから、観戦時は問題ないのだが、
前記のアウェイ3戦は、観戦時も屋根がないから、できるだけ降って欲しくないもの。
(市原と浦和の際は、平年通りなら梅雨の真っ只中であるから、厳しいかもしれないが)
地元を出て行く時間は、いつも変わらないが、スタジアムに着くと変わらないモノもある。
それは並んでいる人達。自分の前にいる方達も、自分の後に並ぶ方達も、
多少の違いはあるが、知っている方以外は、挨拶すらしないが、いつも同じ顔ぶれなのには驚く。
まあ逆の方達も、こちらを見るなり「物好きなヤツだ」くらいは思っているかもしれないが。

雨が降っている事もあったので、雨宿りをしながら、知人と談笑。
東京の話題に限らず、あれがこうだったとか、それがこうだったとか…。「サッカーバカ」の会話。
どなたも本当にサッカーが好きな方達だなと、毎度ながら関心させられる。
まだまだこちとら、修行が足りないというものです。

開門してから、バックスタンドのコンコースへ。
アミノバイタルフィールドで、関東大学サッカーリーグが行われていたからである。
第1試合・筑波大×東京学芸大、第2試合・亜細亜大×順天堂大。
第1試合開始は12:00。味スタの開門は12:45。
なので、後半だけコンコースから観戦。筑波大というとFW平山相太がいるが、
現在U−19日本代表の合宿に参加しているので、この日の試合には出場していなかった。

筑波大のGK来栖は現在3年生で、東京U−18に所属していた選手。
馬場憂太と尾亦弘友希(現在は大宮に期限移籍中)と同期になる。
GKとしては小柄(178cm)だが、俊敏性があって、守備範囲が広く、声がデカい。
1999年・2000年に所属していた(1994年から前身の東京ガスに所属)、
GK堀池洋充にプレースタイルが似ていた(堀池はもっと小さく175cm)。
この日も彼の声は、良く出ていたと思う。
(何を言っているか、ハッキリは聞き取れなかったが「クリア」などの短い言葉は、
 かなり離れているこちらにまで、ハッキリと聞こえてきた)
試合は1−0で筑波大が勝利した。

その試合を見る前に「東京コンボ」を購入し、これをつまみながら、大学サッカーを見ていた。
飲食物の売店で売られている、東京のロゴが入った風呂敷き(?)に包まれたアレである。
中身はチキンバーガー、カレー味のソーセージドーナツ、フライドポテト、マカロニサラダの4点。
ポテトが胡椒を利かせた味だったのと、口直しのマカロニサラダが、意外としつこくないのが良かったが、
チキンバーガーにもう一工夫欲しいかな?という印象。
パンから多少はみ出す程度のレタスを挟むだけで、かなり違いが出るように思う。
全部平らげたが、思ったより量が多く、かなりお腹にたまるモノだったのは有り難い。
コンビニ食もいい加減に飽きてきているから、今後は中身のバリエーションが増えると、もっと有り難い。
東京で頑張ってくれている、外国人選手達に因んでブラジル風とか、
韓国人のチャンに因んで韓国風、和食じゃなきゃ嫌だ、という方達のために純和風とか…。
って、そんな事したら、採算が合わないかな…。(^-^;

この日のメンバー。
「Winning team is never change」(勝っているチームは変えない)
という言葉が、サッカーには存在するのだが、この日からケリーが復活。
ここは変えざるを得ないのは判るが、加地がベンチで右サイドバックは徳永、
梶山が左サイドに入り、戸田がメンバーにすらいないという、都合3ヶ所を変更。
が、ベンチメンバーは加地が加わってチャンが抜けただけで、前回と同じ。ちょっと不思議。
メンバー紹介を聞いた際「ターンオーバー制」の導入でも、考えているのだろうかと思った。

Starting LineupSystem=4-2-3-1
GK 土肥洋一
DF 徳永悠平、ジャーン、茂庭照幸、藤山竜仁
MF 浅利悟、今野泰幸
MF 石川直宏、ケリー、梶山陽平
FW ルーカス
FW     ルーカス
MF  梶山  ケリー  石川
MF    今野  浅利   
DF 藤山 茂庭 ジャーン 徳永
GK      土肥      
Substitutes
GK塩田仁史、DF加地亮、MF三浦文丈、MF馬場憂太、FW阿部吉朗

前半。
始まってからしばらくしても、得点の「にほひ(匂い)やかほり(香り)」はなかった。
右サイドからナオが時折突破するが、その後の精度が低いし、トクとの連係もイマイチ。
左サイドはスピード感がない。ケリーにボールが渡ると、ボールが収まるのだが…。
広島の方がボールをシンプルに動かしていて、良く見えたが、先制したのはこちらだった。
ナオからのクロスに、ケリーが頭から飛び込んでゴールに突き刺した。
これと言った感じがなかった中での先制点は、チームを勢いづけるのには良薬かと思ったが…。

前半の終了間際に、トクが思ったより簡単に突破を許してしまい、クロスを上げられる。
反対の左サイドまで上がったクロスは、相手方(MF駒野)の足元へ。
そこに藤山が挑むが、チャージを取られてPKとなった。
PKとなったモノは仕方がない。土肥に止めてもらうしかなくなるが、コースは読んで弾いたものの、
弾き切れずにボールは枠内へ。1−1の同点となった。
後半。
同点に追い付かれた影響を引きずって、そのまま試合に入ってしまったかのように、
ボールを相手方に支配される。プレスをかけに行くには行くが、連動性がないため、
なかなかボールを奪い取る事ができない状態が続き、決定的なピンチもあったが、
これはクロスバーが助けてくれた。
前半の終わり頃に、ルーカスがファウルを受け、大きくはないものの負傷し、
後半もピッチに立ったが、やはり無理だったのか、大事を取ったのかは判らないが、ヨシロウと交代。
それでもさほど、流れは向いて来る事はなかった。

その後、90分は無理だったケリーを代えて、ユウタを投入するが、これでもダメ。
なにぶん、選手達が足に鉛でもはめられたかのように、動けないのか、動かないのか…。
ボールを奪って、逆襲となっても、周りが動かないので、パスも出せないし、
ボールを出せないから、仕方なく自分で行っても、持ち過ぎて相手方に取られてしまう。
途中「シュート打て!」のコールが出たが、それ以前だったかもしれない。

極め付けはベンチワークだ。3人目の交代は何と加地。
加地を右サイドバックに入れて、徳永を右MFに据えるという、見た事がない布陣に。
急場を凌ぐような策で、何とかしようというのが見え見えで、
見ているこっちは、かなり戸惑ったが、この形は、密かに練習していたのだろうか?
(いや、している訳がないだろう)
ルーカスの交代は、恐らく想定にはなかっただろうから、予定が狂ったのだと思うが、
予定通りいかないのが、試合というものなのは、やっている側の方が判っているハズだ。
あんな形で加地が出て来るとは、気の毒に思えた。
が、パスを回す事に気持ち良くなってしまったのか、広島もさほど勝負して来なかったから、
スコアはこのまま1−1でドロー。よく負けなかったな、と言えるが、
気分的には負けた…と思えるような内容だった。

試合後、選手達が挨拶に来た際、まずバックスタンドで、次はゴール裏で、
かなり強烈なブーイングが起きた。バックスタンドからあんなに大きなブーイングが起きたのは、
なかった訳じゃないが、久しぶりだったかもしれない。
得点シーン以外、全体にグダグダな内容だったのだから、拍手はできない。
ブーイングは手厳しすぎる、という方もいるが、見ている試合はプロの試合だ。アマチュアではない。
結果は引き分けだったが、内容が不甲斐なく思えたからブーイングが起きたまでの事。
要はメリハリが大事なんじゃないかな?と思っている。

出場選手名短評
GK 土肥 決定的なシーンが少なかったが、PKはコースを読んで手で弾いたが決められた。
キックが不安定だったが(仕方がないか)、全体としては悪くなかった。
DF 徳永 攻撃の際、上がっても変に中に入って、取られたりしていた。
ナオとのコンビもイマイチ。守備もPKのきっかけを作る、対人の甘さがあったし、
全体を通じても良くなかった。一体どうしたんだ?という感じ。
DF ジャーン 相手方長身FWとの空中戦には、殆ど負けていなかった。見ていて安定感がある。
DF 茂庭 カバーリングに入る出だしが、彼らしくなかった。何となく元気がないように見えた。
DF 藤山 梶山と初めて左サイドで組んだのが影響したか、守備に追われていた。
攻め上がりも何度か見せていたが、持ち過ぎて潰されるシーンが多かった。
前半に見せた、左から右アウトサイドにかけて上げたクロスは良かったが…。
MF 浅利 柏戦の後半を、そのまま引きずったような感じで、慎重なプレーが多かった。
ディフェンス陣の前で、守備をしているだけでは…。
MF 今野 実戦でケリーとある程度まともにやるのが、今回が初めてで、まだまだという感じ。
守備面での貢献度は高かったが、前2戦ほど攻撃には絡めず。
MF 石川 怪我の影響もあるのか、消極的なプレーが多かった。徳永との連係もイマイチ。
見せ場は得点になったクロスくらいだろうか。
↑MF 加地 徳永を右MFに上げる格好で、右サイドバックに。
よく分からないベンチワークで、ちょっと気の毒だった。
MF 梶山 初めての左サイドだったのが響いたか、効果的なプレーが少なかった。
不慣れなポジションとは言え、もっとできると思うが、適所とは言い難いか。
MF ケリー 完調とは言い難かったが、さすがにボールが収まる。ナオのクロスを頭で合わせて1得点。
今後、コンディションが上がって来る事を期待。
↑MF 馬場 前回同様、効果的なプレーは殆どなかった。
FW ルーカス ケリーとのコンビで、突き崩すシーンもあったが、久しぶりという事でまだまだ。
競り合えていたし、それほど悪くなかったが…。怪我の大事をとって交代。
↑FW 阿部 シュートを打てただけ、前回よりマシ、という程度。見ていて良い時の怖さがない。
警告が3つとなり、次節は出場停止。
警告・退場(カッコ内は、通算警告累積数/退場数)
阿部(3/0)

試合後はゴミ拾い。勝っていないとゴミは増えるが、それとこれは別個にしないといけない。
その際、忘れ物が2つ程あった。アルミ製の水筒と、近藤勇の絵が入ったハンドタオル。
いずれもメインスタンドにある、総合案内所のテントに届けておいた。
置き忘れていた場所は、いずれもGIブロックで、水筒は席番号N201〜216の前列の辺り、
ハンドタオルは、N221〜236の後列辺りにあった。
(座席番号をハッキリと覚えていなくて申し訳ない)
これを見ている方の中に、いる可能性は極めて低いと思うが「自分だ」と思ったら、
総合案内所に行っていただければ、と思う。キチンと保管してくれているハズだ。

忘れ物を届けに行った際、スタジアムの方に言った方が良いのかな?と迷ったが、
ボランティアの方に「飲み残しボックス」の設置数を、今よりも増やして欲しいと、話をした。
トイレの洗面所や、コンコース脇の排水路で、捨てる事は可能なのだろうが、
存在を知らないとか、初めて見たという人もいるくらいだし、
何らかの目的があってのモノなのだろうから、設置が多い方が良いと思った。
今後、どうなるかは判らないが、バカの戯言を真剣に聞いて頂き、有り難うございました。
「目指そう、世界一キレイなスタジアム」
試合が終わった後に、自分ができる範囲でしかできないが、今後も協力していきます。

駅前でゆっくりしていると、携帯電話が鳴った。
M/C氏より「毎度のところにおります…」と言う電話だった。
自分らが一番最後に顔を出したが、やはり表情が明るくない…。
考えてみると、味スタでは、先月の東京ダービー以降、勝ちがないのに気付く。
4月14日・C大阪<1−1>、5月2日・横浜FM<0−2>。そして今回。
前回の柏戦は、管理人の彼女と「ささやかな宴」だったが、
最近は何人かが集うと「反省の集い」(自分らが反省しても仕方がないが)が続いているし、
話題が海外サッカーに逃げていたりする…(現実逃避?)。「明るい宴」がしたいなぁ。
でも思うのは、プロのスポーツ選手は凄い、という事。
口で説明しなくても、プレーひとつで、見ている側に様々な感情を与える事ができるのだから。
自分がいくら頑張ったって、間違いなく失笑とヒンシュクくらいしか買わない(笑)。

前日に行われた他の試合の結果を受けて…あら、6位だ。
確かに優勝を争うクラブとは、差があるが、考えてみれば、この日は負けじゃなくて引き分け。
なので、現状維持となった訳で。ステージ優勝は、5試合で9ポイント差と厳しい。
現在、首位の磐田と2位のマリノスとは、既に対戦していて、どちらも敗戦しているから、
優勝を口にするのは、おこがましいのは仕方がないだろう。
今までのステージの成績だって、最高が4位(昨年の1st)だもの。(年間も4位が最高)
まだ順位を今より上げる事は可能なのだから、残り5試合、頑張らねばいけない。
東京ダービーと、アウェイのナビスコ杯鹿島戦の、特に後半で見せてくれた、
チーム全体に気迫がこもった試合を、やってくれれば…って、次の試合はアウェイの鹿島だ。
リーグでもカシマで勝利を!