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2004.07.24 (Saturday)
東京×柏<1−1>
(2004ナビスコ杯/予選リーグ第6節・味の素スタジアム・Home・14227人)

巷がアジアカップだ、アテネ五輪だ、といっている中での、ナビスコ杯予選の最終節。
さすがにこちとらは、中国には行けないし、アテネにも行けない。
コパアメリカを見にペルーへ…なんざ、もっての外(笑)。
遠くの代表より、近くのクラブ。その方が性に合っている。
ああ、でも、スペインは行きたい…。リアソールで、デポルティボ・ラ・コルーニャと戦う所を見たい。
でもそれも無理だから、8月8日のローマ戦を楽しみにしておく事にする。

この日のキックオフは18時なので、サッカーの前に東京競馬場へ。
東京競馬場は、競馬を以前ほど見に行かなくなった今でも、大好きな場所の一つである。
飛田給からなので、東府中駅から降りて競馬場に向かった。
過去に随分と通ったが(200回は確実に通っている)、東府中駅から行くのは、
これが初めてだったので、景色が新鮮(笑)。競馬場の東門から場内へ入った。
場外馬券売り場として、開放している場合だと、全ての所を開放している訳ではないが、
馬券を買いに行くのが、目的の主ではなかったし、久しぶりだったので場内をウロチョロしていた。

東京競馬場の東門

でも、久しぶりだからと、実は馬券なんぞを買ったら、ワイドで当った。
(同じ組み合わせの馬連ももっていたが、それは1着−3着)
チャラ銭しか買っていないから、儲けはそれほどないが、当ると嬉しいものである。
(回収率<払戻金÷掛け金>にすると180%、と響きは良かったりする(笑))
あ、その馬券の写真を撮るのを忘れてるや…(まあ、お見せできるような程でもないが故)。
その後、競馬場から再び飛田給へ。

この日のイベントは「夏休みこどもの日・ゲゲゲの鬼太郎デー」。
ゲゲゲの鬼太郎の作者である、水木しげるさんが、調布に住んでいらっしゃる、というのが、
事の発端らしい。それに因んで、鬼太郎グッズも売り出されていたので、ちょと物色。
そこからハンドタオルを購入。鬼太郎のお父さんである、目玉おやじをあしらったものだが、
なかなかこれが可愛かったりする。(目玉おやじが青赤のユニフォームを着ている)
スカパラといい、近藤勇といい、鬼太郎といい、コラボは得意技?(笑)
あと目玉おやじキャンディーがあった。モノは目玉おやじの顔(目)の部分が、
そのまま飴になっている、というお約束的な作りだったが、つい釣られて買ってしまった(笑)。
更に、知人に遭遇し、用紙を持って歩いていたので、それはなんぞや?と聞いたらクイズラリー。
クイズを全部当てると、ポストカードが貰えるという事だったので、自分も参加。
まあそれほど難しい問題ではなかったので、難なく入手。
当然ながら、鬼太郎が描かれているが、何となく脱力系で、良い感じ。

この日のメンバー。五輪代表が抜けた事も有り、前回の神戸戦から、変更は多々。
ディフェンスはセンターバックに増嶋で、藤山は右サイドバック、
中盤はセンターMFが梶山(前回はオフェンシヴハーフ)と宮沢、オフェンシヴハーフに憂太、
左MFにはヨシロウが久しぶりに先発で入り、栗澤は右MF。
ベンチメンバーには、ケリー、戸田、前田が加わった。

Starting LineupSystem=4-2-3-1
GK 塩田仁史
DF 藤山竜仁、ジャーン、増嶋竜也、金沢浄
MF 梶山陽平、宮沢正史
MF 栗澤僚一、馬場憂太、阿部吉朗
FW ルーカス
FW      ルーカス
MF  阿部   馬場   栗澤
MF     宮沢  梶山
DF 金沢  増嶋 ジャーン 藤山
GK       塩田
Substitutes
GK遠藤大志、DF前田和也、MF三浦文丈、MFケリー、FW戸田光洋

選手入場の際、鬼太郎とねずみ男の着ぐるみも、一緒に入場。
って、気がつけば鬼太郎の着ているハンテンは黄色と黒…それってレイソルカラー(笑)。
ここを青赤にしといてくれりゃあ、芸が細かくって良かったかも。
3月のガチャピン&ムックの時も、ガチャピンは緑。これが青赤だったら…(笑)。
それに、ねずみ男は何故か黄色だったし。

予選リーグ5節が終わった、先週の時点で、既に1位で決勝トーナメント進出を決めているので、
試合的には、モチベーションの持って行き所が、難しかった部分もあった。
先発が前回と何人か入れ替わり、ポジションを変えて出てきている選手も多かったので、
連係の部分で(特に守備)バタバタするシーンが多かった。

相手方の柏は、この試合に勝って、もう一つの鹿島×神戸の結果次第、という他力本願だったが、
1stステージ終了後、監督が交代しているので、ここでやらないと、という気迫を感じた。
FW宇野沢は、こちらのDF増嶋とやり合うシーンが多かったが、殆ど勝っていた。
(相手方の事なので、詳細は分からないが、宇野沢は久しぶりの出場だったと思う)

決勝トーナメント進出の影響はゴール裏にも。ゴール裏も少々マッタリモード。
この日、アマラオが試合を見に来ていた。現在アマラオが所属する湘南は、アウェイで甲府戦だったが、
怪我の影響でメンバー外だった事もあったのだと思う。
そのアマラオが観戦していた、メインスタンド上段に向かって「ア・マ・ラオ!」コール。
スタンドから手を振ってコールに応えるアマラオ。少々どころか完全にマッタリである。

前半は0−1でリードを許して折り返した。
その1点は、守備の詰めの甘さを付かれてしまった、勿体無い失点だった。
得点を決めた、相手方MF大谷に対峙していたのは増嶋だったが、
詰めずにシュートコースを切ろうとしていたのだと思うが、コースを切りきれておらず、
位置取りが中途半端で、塩田が懸命に手を伸ばすも、空いていたファーサイドへ決められた。
前半が終わってから、今度は「Oh Kelly!Wo,ooh!!」と、ベンチしているケリーにコール。

さすがに決勝トーナメント進出を決めているとは言え、この日はホームゲーム。
やはり負ける訳にはいかないと、気を入れ直してきたので、攻め入るシーンが増えてきたが、
全体に攻撃の幅が小さく、サイドからというよりも、執拗に中央から攻める。
サイドで完全にフリーになっている場合が、結構多かっただけに、ちょっと勿体無かった。

その後、ケリー、戸田を投入して、攻撃の勢いに更に拍車をかけて行く。
ケリーの出場は5月22日リーグ戦の鹿島戦以来。
今年は怪我に泣かされ続けているが、やはり必要な選手である事には変わりはない。
2ndステージに向けてを考えれば、そろそろピッチを上げていく頃だろう。
疲れてくる時間帯に、スピードのある戸田が入る、というのは、相手方に取っては嫌だろう。
戸田は、前回の神戸戦ではベンチにも入っておらず、サテライト出場に回っただけに、
やってやると、期するものもあったと思う。その戸田の突進が、相手方GK南に不幸を呼んだ。

栗澤が前線の中央へ送ったボールを、戸田が前へ突進してシュート。
それを飛び出して拒もうとした南だが、手で拒んだ所がペナルティエリア外で、即刻退場。
何故か東京ゴール裏から巻き起こる「ミナミ」コール。ただ出て行かなければ1点のシーン。
ある程度は覚悟して行ったのかもしれないな、と思う。
交代枠が1人残っていたので、控えGK清水が入ってくる事になるのだが、なかなか入ってこない。
これには「早くしろ」コール。が、ペナルティエリアすぐ外からのフリーキックは決まらず…。

このまま0−1かなぁ、という雰囲気もあったが、今度は増嶋を変えて、前田を投入。
藤山をセンターバックにして、前田を右サイドバックに変更。これが当たる。
その前田が上げたクロスが、ペナルティエリアでルーカスがファウルを誘ってPK獲得。
実はリーグ戦、カップ戦を含めて、これが今年初めてのPK獲得である。
これを自らキッカーとなったルーカスが、ゴール右へバシッと突っ込んで同点に追い付いた。
開幕してしばらくは、なかなか馴染めなかったルーコンだが、試合を重ねて徐々に馴れ、
気が付くとリーグ戦5点、カップ戦3点、合計8得点となった。

追加タイムは5分。退場した後の交代の時間を、キチッと取っていたのはナイスジャッジ。
その追加タイムに、ルーカスが抜け出して、技ありループシュートを決めて逆転!と思ったが、
相手方GKに対する、キッキングがあったとなってノーゴール。
が、ルーコンの勝利に対する執念を十分に感じた。ナイスファイトである。

結局、試合は1−1のドロー。1ポイントを追加して4勝1分け1敗。13ポイントで首位通過。
鹿島が神戸に2−0で勝利したので、鹿島が10ポイントで2位通過となり、
もしあのまま0−1だったとしても、柏の通過の可能性は、この時点でなくなっていた。
準々決勝の対戦相手は、B組2位のガンバとなった。

ナビスコ杯が、現在の方式になってから、3シーズンが経つ。
昨年、一昨年も、同様に1位通過をしているが、予選リーグの成績は以下。
・2004年/4勝1分け1敗(得点10失点6)
 ホーム=1勝1分け1敗(得点4失点4)、アウェイ=3勝(得点6失点2)
・2003年/3勝2分け1敗(得点12失点5)
 ホーム=2勝1分け(得点10失点3)、アウェイ=1勝1分け1敗(得点2失点2)
・2002年/4勝1分け1敗(得点8失点3)
 ホーム=3勝(得点6失点1)、アウェイ=1勝1分け1敗(得点2失点2)
・総合/11勝4分け3敗(得点30失点14)
 ホーム=6勝2分け1敗(得点20失点8)、アウェイ=5勝2分け2敗(得点10失点6)
今シーズンは、過去、得意だったホームの成績が、1勝1分け1敗と五分なのに対して、
過去に五分の成績だった、アウェイで3戦全勝と、成績が逆転している。

今シーズンは2002年と同様、決勝トーナメントからは1発勝負。
(昨年の準々決勝と準決勝は、ホーム&アウェイ方式)
決勝トーナメント準々決勝は、過去2回とも敗退し、鬼門となっているが「3度目の正直」で、
そろそろ勝っちゃっていただきたい。4強に入ればまず賞金2000万円の権利獲得である。
と、こうやって並べてみると、ナビスコ杯の予選リーグは、成績がとても良い。
これをリーグ戦に結び付けて行って欲しいな、と思ったりもする(特にアウェイ)。

出場選手名短評
GK 塩田 相手方のシュートが少なかった事もあり、それほどプレー機会がなかったので、
バックとの連係がうまく取れていれば、防げたので失点は悔やまれるところか。
DF 藤山 守備はまずまずも、攻撃で絡む事が少なかった。
DF ジャーン ゲームキャプテンで出場。ほぼ相手方FWを抑え込んでいたが、増嶋との連係がいま一つ。
DF 増嶋 1対1で競り負けるシーンが多く、失点シーンでも中途半端なプレー。
前線へのフィードはブレて味方に通らないなど、良いプレーが少なかったので、
途中交代も仕方がないだろう。全体に判断が遅く見えた。
↑DF 前田 今季トップで右サイドバックとして初出場。出場時間は短かったが、積極的にプレーし、
PKを呼び込むクロスを上げた。もっとアピールして、出場してほしい。
DF 金沢 藤山が上がらない分(?)、積極的に攻め上がっていたが、守備面では連係でてこずった。
MF 宮沢 彼らしいワイドに展開するボールが少なく、小じんまりとしたプレー。
マークも意外ときつかったし、梶山との連係もあったと思うが…。
↑MF 戸田 この日は積極的にグイグイと前へ出ていた。それが相手方GK南の退場につながった。
変にためるよりも、けれん味なくグイグイと突進する方が、彼らしい。
MF 梶山 久しぶりのセンターMFもあったと思うが、全体に迫力不足。
MF 栗澤 サイドに開き過ぎるきらいもあったが、ボールがあまり彼に集まらず、
逆に守備に追われるシーンが多かった。
MF 馬場 ルーカスとのコンビは良いと思うし、ボールを収めてリズムを作っていたが、
それにこだわり過ぎていて、外への意識が少なかったし、ミスパスがちょっと多かった。
MF 阿部 久しぶりの先発も、消えている時間が長かった。
↑MF ケリー ゲーム勘が戻っていないのは仕方がないが、それでも出る事によって流れを呼び込んだ。
ルーカスからのプルバックを、吹かしてしまったのは勿体無かったが、この辺りも徐々に。
FW ルーカス 前線の基点として、ポストプレーもかなりこなせるようになってきたし、
強引に行く際と人を使う際の、判断も良くなってきた。
同点弾のPKを決めて1得点。逆転ゴールは相手方GKへのキッキングで幻となったが、
暑さの中でも良く動いて、勝利への執念を見せていた。
警告・退場(カッコ内は、通算警告累積数/退場数)
ルーカス(2/0、決勝トーナメントへは累積されないので、出場できる)

選手達がスタンドへ挨拶後、また再び「ア・マ・ラオ!」コール。
メインスタンドを見上げるとアマがいなかった。探すと控え室の所まで下りてきていた。
で…「オオオ…」と、懐かしいモノ(笑)が始まる。ちゃんとポーズを取るアマ(笑)。
その後「シャー!シャー!シャー!オオオ…」を3回。まさかまたできるとは…。
怪我で試合に出れないのは、とてもツライと思うが、頑張って欲しい。
東京にいなくても、いつまでもアマラオは愛してます。
と、ふと思ったが…現在のブラジル人選手に「シャー!」をやってもらっても、いいかな?
なんて思っている次第。ダメかなぁ…。

帰りはM/C氏と2人で飲みへ。
アジアカップは、わが東京から加地と土肥が選ばれていて、加地が先発で出ているが、
一瞬、スポーツカフェというのも考えついたのだが、結局はビデオで見れりゃいい、
という結論に達した。代表の試合の方が、気合いが入る、という方は多いと思うが、
少なくとも自分は代表の試合では、それほど燃えない人である。
代表に選出されている、わが東京の選手達には、当然、頑張って欲しいと思っているが、
テレビの画面からでは、いくら声援を送ったところで、届く事はない。
(惜しいシーンの際は、テレビの前でも「Ou!」と声を出して頭を抱えるし、
 得点が決まれば、拍手したりくらいはするけど(笑))
行く「金と暇」があったとしても、今回のように東京の試合とかぶっていたら、
代表の試合へ行く事はない。代表はテレビかビデオで見れれば良い、という感じである。
試合の経過だけをケイタイでチョロッと見ているくらいで、話題は東京絡みが占めていた。
お付き合いいただき、有り難うございました。m(_ _)m