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2005.08.27 (Saturday)
J1リーグ第21節・磐田×東京(1−1)<19:00 ヤマハスタジアム Away>

当初の定員はオーバーしたようだが、思ったより少なかった。
ナイトゲームで、帰りが深夜(一番早くて新宿に1時半着)というのもあったと思う。
自分にしても、新宿に1時半では電車で帰れないが、新宿にいれば、
始発まで時間を潰すなど、訳のないことなので、バスツアーにした。
…ホントの事を言えば、当初は電車で行くつもりだった。
だが、ムーンライトながらの切符を、発売日当日に寝坊して(笑)、
買う事ができなかったからで、バスツアーの存在に助けて頂いたようなものなのである。
海老名SAにて

磐田というと、自分の実姉。彼女は過去の観戦記でも書いているが、磐田ファンである。
なので必ず、マッチデイプログラムと選手カードを土産にしている。
選手は福西が特にお気に入り。そんな姉のためかどうかは知らないが、
マッチデイプログラムの表紙が福西だった。
しかもこの日は「キット勝つフラッグ」という旗を配布していたので、
それもお土産にする事に。運が良い人である(笑)。
因みにヤマハスタジアムは、今回で5度目となったのだが、たったの5回でも、
磐田ファンの姉より、自分の方が来ている回数が多い(笑)。
(エコパの試合には出向いているようだが)

昨年までゴール裏で見ていたが、今年からAゾーンに変更した。
これは実はナビスコ杯の日立台での柏戦が終わってから、決めていた事である。
今年は初めてバックスタンドの指定席で観戦した。
それまで日立台での試合は、ゴール裏で観戦していて敗戦していなかったが、
変えた事が影響したかは分からないが、とうとう負けてしまった。
逆にヤマハスタジアムでは、ゴール裏で見て勝ったためしがない。
じゃあ席を変えれば、もしかしたら…という、変な考えが浮かんだからである。

自分は前段で見るのを好まないので、中段の辺りの席にした。
せっかく専用で見れるのだから、たまには違った見方を、という考え方が、
毛頭からないし、試合を見渡せる方が、見方としては好み。
前段では選手同士のファイトが見れて迫力があるが、試合全体が見づらいし、
それにホームではGU席だから、高い所から見る方が慣れているのもある。
勾配がかなりあるバックスタンドは、非常に見やすく距離感が少ない。
椅子をリニューアルしたらしいが、それも悪くなかった。
(椅子は味の素スタジアムの圧勝である)

メインスタンドゴール裏

試合はあまり良い内容とは言えないながらも、選手達から気迫は伝わって来た。
ただ、今年の悪い癖でとある時間だけ、全体にパッと集中がなくなり、
そこを突かれて失点する。今回の失点もマークがズレていた。
失点してからも諦めずに攻めて、セットプレーから今度は磐田が集中を欠いた瞬間に、
ユウタから栗澤と繋いで、栗澤が決めて追い付いたが、結局1−1のドロー。
後半戦に入ってからこれで4戦勝ちなしとなった。

この試合を見ていて、サッカーが上手い選手とは?という事を考えた。
例えば正確なパスを出せる、シュートの選択肢が豊富、クロスを上げる事ができる、
ドリブリングで相手を交わせる。確かに上手いのかもしれない。
でもそれは「ボール扱いが上手い」のであって、決してサッカーが上手いとは思わない。

偉そうな事を言わせてもらえば、自分が思う「上手い選手」というのは、
ここという時に顔を出してくれる、そこにいてくれる、空いているスペースに走り込んで、
フリーの状態を作る。競り合いの時に確実に競ってくれる。
つまり「状況において最適なポジショニング」を取れる選手。
「オフザボールの動きが良い」選手が、上手い選手だと思っている。
どんなに抜群なキープ力を持っていても、貰い方がダメでは上手い選手とは思わない。

ボールホルダーになっていない時の動きの質が、残念ながら差が開いている。
スペースでボールを貰う動きが、東京の選手には、別に磐田だけではなく、他と比べても、
非常に少ないのである。タイミング良くスペースでボールを貰ってというシーンも少ない。
たとえフリーの状態でも、立ち止まった状態で足元で貰いたがり、
しかもボールを落ち着けるために、何度も触るから、前に行くスピードが上がらず、
相手方に囲まれてしまう。更に言えばそこから無理に運ぼうとするから、
そのボールを奪われて逆襲のきっかけを作る。最高な悪循環である。
昨年まで頑張ってくれたケリーは、ボール扱いも上手かったが、それ以外も上手かった。
ケリーが抜けた穴、というのは、未だ埋まっていない。

帰りのバスは、新宿に1時半到着予定となっていたが、丁度1時半に着いた。
精度が高い。この精度を、わが東京の攻撃に…(笑)。
冒頭の通り、帰りの電車はないので、当初はネットカフェにでも行って、
始発まで寝ていく予定だったが、何故か急に「世界の山ちゃん」へ飲みに。
勝ったワケではないので、酒は勢い良く飲まなかったが、
閉店まで(4時閉店)ゆっくりとさせてもらった。

勝ち点1を拾えたが、今年もヤマハスタジアムで勝てなかった。
ゴール裏では勝てず、バックスタンドでは引き分け、という事は、
来年はメインスタンドに行け、という暗示なのだろうか?
という訳で、来年はメインスタンドに…(笑)。
今の順位のまま終われば、来年もと言えるが、まだまだ先は分からない。
もう優勝などと、口にできるレベルではない。だが賞金圏内なら十分に狙える。
1つでも上の順位を目指さなければいけない。下を気にする事よりも、
1試合1試合、大事に闘って、這い上がっていかなければならないのである。